看護関連

看護師1年目の夜勤の時に起きた初めての見取り

みなさん、こんにちは。

ポジティブルナースのりおん(@rionurse77)です。

 

今回はいつになってもなれない。慣れてはいけないお見取りと先輩からの一言による心境の変化についてのお話です。

初めての受け持ち患者さん

 

Aさん、90歳代女性。

間質性肺炎で入院中。

酸素1Lカヌラで送気中。心電図モニター装着中。

介助でご飯も食べて、お話もできる人。

 

娘さんがすごく熱心で、

朝の食事介助も早くから来てくれてた。

 

入職して3か月くらいからわたしの受け持ち患者さんとなり

看護計画とか家族さんとの関りとかを考えていた。

 

夜勤での急な出来事。

 

入職して半年ごろ。

やって看護師として夜勤に入り始めて

自分一人でチームの患者さんを見られるようになった。

 

その日も、その患者さんは変わりなく

呼吸状態も食事の接種もいつも通り。

 

お話もしっかりできていて、

特になにも気にしていなかった。

 

消灯しご飯休憩をしている時に

その患者さんの心電図モニターのアラームが鳴って

 

「酸素が外れたのかな?」

 

と思って訪室すると

呼吸が止まっていた。

 

酸素チューブを手に巻き付けて最後の力を振り絞ったのか、

苦しかったのか…

 

家族に連絡しそのまま処置はせず、お看取りすることになった。

 

「患者さんがあなたを選んだ。」

 

死後処置をしながら

 

「わたしがもっと早く気付いていれば…」

 

というわたしに先輩がかけてくれた言葉。

 

『きっと安心してちゃんとやってくれると思って

今日にしたんだと思うよ。』と。

 

初めての受け持ちであるわたしに

命の大切さを教えてくれたのであろう。

 

5年経ったいまでも忘れない。

 

 

それから、何度もお看取りに立ち合い

家族さんが間に合ったときも

間に合わなかったときも

誰一人としていらっしゃらなかったときも…

 

「自分を選んでくれてよかった。」

「安心していけたかな。」

「最後までしっかり関われたかな?」

 

って振り返りをしてる。

 

まとめ

先輩に伝えてもらった言葉は

患者さんの死に向き合うという後ろ向きなところを前向きに変えてくれた。

 

プリセプターになって数か月後

1年生の受け持ちしていた患者さんのお看取りがあって

「なにもできなかった…」

 

と泣いていた。

 

わたしは、1年目の自分を思い出して

先輩の受け売りであるあの言葉を伝えた。

 

その後1年生は涙を拭いて患者さんと

最後の関わりを持つことができていた。

 

「自分がもっと早く気づいていれば」「なにかできていれば」

未来は変わっていたのかもしれない。と

思うことも多々あるけれども

くよくよせずに最後にきちんと向き合うというのが

自分を選んでくれた患者さんにできる最後の看護なのかなと思います。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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ABOUT ME
rion
北海道の看護師✩.*˚ 自分が入職2ヶ月で挫折したのをきっかけに看護学生、新人の味方でありたいと思う。 仕事だけの生活だと楽しくなかったけど、プライベートを充実させたら仕事も楽しい! 楽しい看護師LIFEを継続させるために行動する看護師。 ポジティブルナース=positive×possible