みなさんこんにちは。ポジティブルナースのりおんです。
今回はわたしの実体験。看護師は通る道の多い?セクハラについてです!!
1年生はそろそろ1人で受け持ちも始まってるころ。
わたしと同じような経験はしてほしくないので、対応策だけでも知ってほしいと思います。
セクハラは怖い!
私が初めてセクハラを受けたのは、一人で部屋もちをし始めたころで…
病棟では若い方の男性患者さん。
検温に行ったときに胸を触られて一言。
「お前の小さいな。」
怒りの反面、怖い、恥ずかしい、どうしていいかわからないと
その場は笑顔で乗り切りましたが一日中ぐーるぐる。
その人の部屋に行くのが怖くなり、最低限の訪室をして日勤は終わろうとしていました。
申し送りの時間になりその人のことを申し送ろうとしても
うまく言葉にならず、涙を浮かべた私をみて先輩が
『なにかあったの?』と気づいてくれ、
事情を話しました。
すると一緒に怒ってくれ、師長に伝えてくれました。
そこからは、主治医と師長でその患者さんのところに話に行き、
「そんなつもりはなかった。」といいつつ謝罪も受けました。
3年経った今は多少のセクハラは流せるようになりましたけど、
あの時の怖かった思いは忘れません。
看護師は悪くない!
当初は、そんな油断を見せた自分が悪いとか、これくらいのこと乗り越えられないとダメだとか、自分のことを責めたけど
今なら言える。
わたしは悪くなーーーーーい!
自分が辛いと思えばセクハラ。
自分を責めないことが大事。
強くなるための対応策!
怖い経験をしてから私がとっている対応策は、
①セクハラ発言には乗らない。やめてくださいと強く言う。
→ここで恥ずかしがったりするとエスカレートするので多少失礼でもしっかり言うことにしています。
②上司に報告すると伝える。
→ずるい手ではありますが、しょうがない。
③実際に報告する。
→情報共有は大事です。2人で介助に入ったりと対策がとれる。
この3つです。
実際話してみると先輩たちも過去には同じような経験してるけど、
「今は笑い話にできるよ」という人ばかりでした。
わたしも、これからは後輩に話す笑い話にしていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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